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呪文に効力なんてないんだ。

喉の奥に引っかかって困っているんだ。
米粒よりも小さな、ゴマ粒みたいな小さな何か。
飲み下すこともできず、かと言って吐き出すこともできない微妙な場所にそれはある。
いつだってある。
もしかしたら自覚するよりもっとずっと前からあるのかもしれない。
もしかしたら自覚したことを忘れてもずっとずーっとあるものなのかもしれない。

パチリ、何かが爆ぜる音がした。

僕は体内に膨れ上がる何かを言葉にしようと足掻いて足掻いて、結局「嗚呼」と声を漏らすことしかできなかった。
喉の奥に引っかかった何かが邪魔をする。
いつだってそう。
いつだってそうなんだ。
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