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反転・暗転

君に直接面してしまえば、例えそれがどれだけ重要なことであっても、一気に。それはそれは乱暴にもほどがあるくらい強引に、全てが「些細な事象」に摩り替わってしまう。
その、全てが反転してしまう瞬間は、その出来事のあまりの大事にも関わらず、瞬き分の刹那よりも短い時間で完了し、そして何故か無断で無理やり捲りあげられた当人に察知どころか僅かな違和感も抱かせない。
渦中の真っ只中にいる者は気づかないのだ。
全く。

僕はそれを何度か遠巻きに見てきた。
そして僕は、「僕だけはそのような結果にはならない」なんて選民意識過剰な井の中の蛙でもなかった上、自覚して尚余るほどに臆病な性格をしているから、君と直接対峙することを酷く恐れた。
避けて通れるものなら一生このまま逃げ続けたいと思ったのだ(そして僕は視界の端に立ちはだかる難題という城壁に自ら挑むことを選択し、いつか乗り越えてみせる。なんて瑞々しくも浅はかい思想も持ち合わせていなかった)。
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