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冷淡な思考から成す身辺整理

欲しいと。だからちょうだい。と真っ直ぐ乞われて、あぁいいよ、どうぞ。と何の躊躇もなく差し出せるものなんて実はさほど持っていない。
以前、出来る限り荷物は減らそうと思ったから、そんな簡単なものは全て捨ててしまったのだ。
それが例え世間的にとても大切なもの(高価だったり、お金でやり取りできないほど重要なもの)であったりしても、その時僕にとって不必要だと判断されたものは即座に手放してきてしまった。
あー、もうちょっと前に言ってくれてたら捨てずに残しておいたのに。と思うものは実は結構あって、僕と他のタイミングというものがそうそう簡単には噛み合わないことを思い知る。
とは言え、そんなこと今だから言えるのであって、捨てる前に「いつか欲しがるから残しておいて」なんて言われても無視して捨てるか、今持って行って、と差し出すかしてどっちにしろ手放していたのだろうけれど。

どうせするなら徹底的に。
欲しがるなら今僕が持ってる全てを欲しがってくれなくちゃ。中途半端に求められたら、差し出した後、残るものたちに執着心が増して余計に諦めがつかないじゃない。
そうそう簡単に手渡せるものなんてあまりないけれど、丸ごとならもしかしたら投げ出せるかもしれないよ。
僕は出来る限り軽薄な言葉でもって笑うけれど、口先三寸。結局丸ごと差し出せるような対象なんて僕にはいない。
だから捨てる。だから手放す。
欲しいと。だからちょうだい。とどんなに必死に乞われても、別にどうでもいいから好きにして。なんて本気で言えるわけがない。
あげるくらいなら、捨てる。手放す。
僕が残りを抱えて歩くより、僕のものだったものを君が抱えて歩くより、そっちの方がもっとずっと僕が、楽だから。
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