スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

真実もまた、残酷でいて優しいもの

僕のこと馬鹿にしてるの?

そう苛立たしげに吐き捨てる君に、わざと皮肉を込めて口端だけで笑って見せる。

失礼だね。
僕の愛情表現は歪んでるんだよ。

そう笑った僕に、君は戸惑うように、それどういう意味、と目を泳がせた。
僕は笑って、そのままの意味だよ。と答え、大げさな動作で両腕を広げて見せる。
戸惑う君が可笑しくて可笑しくて、僕は笑いが止まらない。
君はどうしてそんなに奇麗なままなんだろう。
汚してしまいたくなるじゃないか。

もっと傷つきたいならここまでおいで。
半端な覚悟じゃ許さない。
二度と元には戻れないくらい、漆黒で塗り潰した深海の底まで沈めてあげよう。
君の吸える酸素なんてない。
それをも分かってて、それでも溺れたいなら。
今すぐここまでくるといい。

君が求めるもの全て、僕だけが持ってる事実を思い知るといいよ。
そして存分に迷って困って行き詰って、それでもどうしても欲しいなら。
ここまでおいで。
僕はいつでも君を待ってるから。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。