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朝焼けはすでに鎮火している。

あからさまなその言葉を口にしたところで。
結局僕はどこへも行けずに。
同じ場所に立ち尽くして。
遠く霞んで見えもしない君を、見てるふりを続ける。

あけすけにその感情を表に出したところで。
結局僕はどこへも行けずに。
同じ場所にへたり込んで。
遠く霞んで届きもしない君に、手を伸ばすふりを続ける。

離れたんじゃない。
置いてかれたんじゃない。
君と僕は最初からずっと、この距離を保っていただけ。

捨てたんじゃない。
忘れられたんじゃない。
君と僕はただ、始めから何も変っていないだけだ。

結局僕はどこへも行けずに。
君はそこでひとり立ち尽くす。
行きたい場所も、動きたい衝動も、
全て元々、なかっただけだ。

全ては朝焼けと見紛う炎の中、炭化する思い出のように。
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